暗記ができません、


と言うと驚かれます。


高校時代、学校の課題で、
単語の週テストがありました。

単語帳がくばられて、
毎週、何ページから何ページまで、と
範囲が決められ、テストがありました。

その時は、よくて一夜漬け、
当日の朝は見るくらいのことはしました・・・。


そんな感じなので、

自分で単語帳を買ったことはありません。

買ってもやらないし、

どうせ暗記できないと思ったからです。


では、なぜTOEIC900を超える
語彙力が付いたのか。

こうすればできる、という自分なりの「覚え方」を見つけた


英語ができるようになりたいです!
でも単語は覚えたくありません!!

こんなことを言ったら、
「寝ぼけたことを言っているんじゃない。」と先生に言われそうです。

ですが、当人にしてみれば本当に
「こりゃ無理だ」です。

なので、「どうしたら覚えられるか?」を工夫しました。

その発想は、

✔︎ 暗記しなくても、頭に入っていることはたくさんある

✔︎ それらの知識をなぜ覚えているのかがわかれば単語を増やせる

✔︎ 暗記せずに最大限語彙を増やせる方法を考えよう


こんな素朴な考えです。

結果的に「長期記憶」のしくみを使っていた

当時は自分のことだけ考えていたので、
他の人にも当てはまるのかわかりませんでしたが、

英語の指導書や言語学、勉強法などの本を読んで、「長期記憶」のしくみを使っていたことを知りました。

「長期記憶」とは、

読んで字の如く、
長い期間、記憶していることです。

人の記憶には、
すぐ忘れてしまう記憶と、
ずっと覚えている記憶があります。


ついさっき、買い物したスーパーの

レジの人の顔を覚えていないのは、
その時だけのもの。

10年前の出来事を覚えていたら、
それは長期記憶です。

英語に置き換えると、
さっき目にした単語を覚えていないのは、
その時だけのもの。

ずっと昔に覚えた I, my, me, mine は長期記憶です。

この、I, my, me, mineを、

「そんなの常識だし。」と、とらえるか、

「なぜ当たり前のように覚えているのか。」ととらえるかで、

記憶を作る工夫が変わります。


だって、すべての単語が、

I, my, me, mine レベルでパッと思い出せれば良い、

そう思いませんか?

長期記憶のコツとは?


では、どういったことが「長期記憶」になるのでしょうか。

ポイントは、

✔︎ 読めない単語は記憶できない

✔︎ 発音と一緒に学習すると、記憶に定着する

✔︎ エピソード記憶


この3点です。

これらは、私が大人になってから
英語の指導のために読んだ
書籍に書いてあることです。


(本の写真)


学生時代、
いかに暗記をせずに覚えるかを工夫したら
結果としてそれが正しかった、ということがわかりました。




・・・ラッキーですね。