【暗記せずに語彙を身につける その①】はこちら
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単語が読めないとストレスを感じませんか?
おそらく誰もが経験していると思いますが、
文章を読んでいて、
読めない単語が出てくると、、
ストレスを感じませんか?
リーディング問題を解いていて、
知らない単語で突っかかるような時です。
そんな時はまず、意味を考える前に、
どう読むかを考えて
一旦停止すると思うんですね。
脳には、単語を音で認識してから意味を認識する、「理解の順番」があります。
正確には、
1. スペルを読む
2. 脳内で発音する
3. 意味を認識する
・・・というルートで、
文字を読んでから意味を”認識”する。
読めないと、意味の認識まで時間がかかります。
このことは、
意味と発音の両方がわからなければ、
記憶が難しいという裏付けでもあります。
やはり、機械的にスペル・意味を覚えようとしても、難しいという事です。
発音と一緒に学習すると、テストの結果が20%アップ!
ある研究で、単語テストの実験が行われました。
2つのグループに分けて、
1つは、記憶作業のみ。
1つは、記憶作業の前に2分間 “音読”。
すると、後者(音読をしたグループ)の
テスト結果が、
ただ記憶作業をしたグループより
20%上回ったそうです。
(参照元:英語音読指導ハンドブック)
音読・・・つまり、声に出して読むことが、
記憶力をかなり上げるのです。
たった2分の音読で、20%アップって、
すごいですよね!!!
新しい単語を身につけたい時は、
必ず声に出して確認しましょう。