すらすら読めない原因

英語学習をしていると、

スラスラペラペラに憧れると思います。


私も昔はそうでした。


文法をいちいち確認したり、
「この単語の意味は何だっけ?」と

考えながら
読んだり聴いたりするのが
非常に苦痛・・・というより、悔しかった。


そして、


と、考えていました。


その結果、
今ではBBCやCNNのニュースを
日常的にチェックしたり、

TOEIC900超える方法や、

読むスピードを1.34倍にして
塗り絵を撲滅する方法を
編み出しました。


最近、言語習得に関して


【PT理論】について
AIと問答していた時、

スラスラの正体はこれだ!と
思うことがありました。

語彙力が上がればスラスラ読める、は間違い

誰かが広めているのか、

語彙力を上げると
スラスラ読めるようになる、

という通説があるようです。


ですが、たくさん単語を覚えても
スラスラにはなりません。

コレが、学校でやらないこと


学校の教え方では”スラスラ”は手に入らない。

ならば、学校でやらないことに
答えがあります。

そのヒントが「PT理論」にあります。

PT理論の話をする前に、
そもそもスラスラ読むとは
どういうことか?

考えてみてください。

それは、


それは、


ではないでしょうか?


そう、

聴きながら、読みながら、語彙も文法も文脈も同時に理解することです。


聴き「ながら」、音声を受け止め「ながら」理解する

読み「ながら」、文字を目で追い「ながら」理解する



日本の学校で英語を習うと、

読んで、確認して、日本語に置き換えて、英語の全体を理解します。


文字を追い「ながら」
同時に内容を理解する能力が、つきません。


スラスラわかるように

ならないわけです。


PT理論は、

「即時理解→反応」に重点を置いています。

つまり、これが、
パッとわかる、スラスラわかる力を育みます。

確認して、理解するのは、
マスターするためには必須ですが、

ゴールではない
のです。

日本人は、途中ばかりやっている。

そして、即時理解→反応に辿り着けるのは、

一部の、その方法に辿り着いた、
ラッキーな人だけ。



ほとんどの人が、
頑張ってもスラスラにならないと

自分の勉強不足、
自分の能力不足が原因と思い込んで、

英語習得を諦めています。


学校は今もなお、そういった人々を産出し続けています。

とても罪なことです。