年末年始、勉強したい!けど腰が重い時

こんにちは。

わかばです。


今年もあとわずかとなりました。

冬休みに入って、ほっとしている方も多いと思います。


また、この休みはTOEIC学習に

集中しよう!と

考えている方もいらっしゃるでしょう。


今日は、

冬休みに英語を勉強しよう!と思っている、

けれども

どうにも腰が上がらない方に、


スタートのエンジンをかける方法を

お届けします。


「どうしようかな」と思っていると

意外と早く時間は過ぎてしまうし、


仕事優先で勉強のブランクがある方は、
机に向かうところから、ということもあります。


・まずは始める

・やる気の火おこしをする


初動を早めに乗り越えましょう。

迷ったら、まずはここから、気軽に

やりたいけれど、”腰が重い”場合、

毎日6時間勉強する!!

といった計画を立てると・・・

計画倒れになる可能性大です。



そんな場合は、

最初のとっかかりを大切に、

徐々に勉強モードに

切りかえましょう。


一度始めれば、体が思い出してくるので、

まずは、第一段階を早々に越えること。

その後におすすめなのが、

この3ステップ。


1.「でる1000」を本棚から出す

2. 午前中に20分作る

3. でる1000を30問解く 


(ステップというには簡単すぎですね。)

なぜ「でる1000」かというと、

TOEICのスイッチが

簡単に入るからです。

1問が短く、答えも出しやすい。

また、でる1000を解くことによって、

TOEIC独特の雰囲気、ボキャブラリーを

記憶から甦らせることができます。

この時、
過去の方が良くできていた、
思ったより間違えて辛い、
と落ち込まないように注意です。

ブランクが3ヶ月あれば、TOEICの勉強はかなり忘れています。
1年ぶりなら尚更、
感覚は80%無くなり、
空気のように解けた問題さえ
戸惑うかもしれません。

なので、もしマルがついたら、
その部分を大切に。

「よくぞ覚えていた」と自ら褒めましょう。


「でる1000を20分」は、
すぐに慣れると思いますので、
ここからスコアUPを考えていきましょう。

特に、忘れていた部分の共通点を

分析すると学習効率が上がります。


たとえば、動詞のed形でつまづいたら、


・時制

・分詞

・仮定法


といった、
文法項目を集中的におさらいするのが◎



650点以上取得済みなら

文法を網羅的にやり直す必要はありません。

弱点を特定して、

集中的におさらいするのが効果的です。



あなたに”絶対に”必要なことが明確になり、
クリアすれば、スコアは確実に上がります。

(網羅的に行なうと、範囲が広く
 TOEICに出ない文法も混ざるので注意です)


また、狭い範囲に集中すると
理解が深まり、自信がつきます。


自信がついた頃には
記憶も定着しています。



腰が重いと感じたら、

小さく始め、確実に弱点補強・・・を

意識しましょう。

ちなみに必ずしも「でる1000」である必要はありません。


ポイントは、

やるべきことを具体化することです。
類似の参考書があれば

それでも構いません。


「腰が重い」を、軽さと具体化で乗り越えて、
本格的な学習にスライドしましょう!

初動を乗り越えたら・・・


久しぶりの学習で大切なのは、回復です。

先述の「でる1000」の説明でも

・TOEICに頭が切り替わる

・独特の雰囲気、ボキャブラリーを

 記憶から甦らせる

といったことを書きましたが、
しばらくTOEICから離れると(3ヶ月もあれば)かなり忘れます。

ですので、


を、忘れずに。

過去の自分と同水準に戻すのは

新しい学習を取り入れるより簡単で、

かつ確実にステップアップできます。

ある程度戻ったら、スコアUP対策に移行するとスムーズです。

“意味がない勉強”にも注意


意味ない勉強の代表選手は、
「いろいろ手を広げて何も身につかない」こと。


逆に、「結果が出やすい部分」を絞り、

エネルギーを注ぐと学習効率が上がります。


たとえば、目標が100点アップだとしたら、

目先の30点上げる方法が優先です。

残りの70まですべてやろうとしない。
同時進行したいなら、十分対応できる時間を確保する。




30点アップなら、約6問ですから、

(1問5点換算)


6問だけ丸を増やす、と考えると、

すぐに方法が見つかりそうですよね?


例として、

【接続詞】の復習だけでも、

6問プラスになることも十分あり得ます。
接続詞は、Part5やPart6で出題されるだけでなく、
長文の流れをスムーズに読む
ポイントにもなるからです。



さらにこのあとプラス4問できれば、

合計50点分の知識が増えます。


小刻みに点を稼ぐ実感を得ると、

スコアUPのストレスからも解放されるでしょう。


というわけで、

久しぶりにTOEICに挑戦する方、

この冬休みどうしよう?と

決めかねていたら、


① 序盤はブランクを埋める

② その後、スコアUP対策をする

というように段階的に

取り組んでみてください。

有意義な冬休みとなりますように!