TOEIC 模試を

ハイスコアを取った人の体験談でよく、

・模試を何度もやるべき
・完璧に仕上げる

・・・というアドバイスを聞くと思います。私も”いかに模試を使えるか”がベストスコアを左右すると言えると思います。

なので、もし「今の実力確認」だけにとどまると、3000円の参考書は高い気がします。それより、しっかりベストスコアを出す友として活用するほうがお得です。

十分活用できていなかいと感じていたら、今日のお話をぜひ参考にしてください。ちなみに模試、というのは公式問題集をはじめとした、本番さながらに200問で構成された問題集を指します。

一度やった模試、もう一度解く意味ある?


とはいえ、「一度やったら答えを覚えている、意味があるのか?」という疑問を持っている方も一定数いるでしょう。でも、だとしたら、900点、950点の人は、覚えていないから何度も解いているのでしょうか?その人たちが、「完璧にする」と言うのは、どういう意味なのでしょう?

その部分が、あまり語られていない気がするので、”使い方はそれぞれ” の前提のもと、私の考え方をシェアしたいと思います。それは、模試の目的です。あなたは何の目的で、模試を使っていますか?

3つの目的

私は模試を使う目的は、大きく3つあると考えています。初めてTOEICを受験したときは、どんな問題が出るのかを知るために解きました。相手がわからなければ、対策のしようがないからです。ただ、これを読んでいる方は、どんな形式でどんな傾向か?を、すでにご存知だと思うので、この部分は省きますね。

3つの目的とは、

目的1:今、何をするかを決める

目的2:テクニックを磨く

目的3:本番前にコンディションを整える

目的が3パターンあるとしたら、一回で足りない気が・・・しませんか?

ここでピンと来た方は、ぜひ目的別に使ってみてください。もっと詳しいことを知りたい場合は、約4300字にまとめた記事があるので、下のリンクをご確認ください。

ベストスコアを出す模試の使い方