継続という試練


行動する人・・・25%
継続する人・・・5%
何もしない人・・70%

行動する人25%、継続する人5%、何もしない人70%

こんな数字を、以前紹介されたことがある。

このうち、
継続する人5%・・・は、
勉強する大人の4.9%に近い。


この数字には妙な納得感がある。

「こうなれたらいいな」

「先輩みたいに、カッコよく仕事したいな」

「TOEICで900欲しい」

これらは誰でも抱く
思いではあるものの、

願望を実現させるために

具体的に行動し、
結果を出すまでやり抜くということは

ほとんどの人にとって
難しいということだ。

え?、実は 0.01%なの ?!

ところが、

さらにその数字を覆す記事がある。
(ダイヤモンド・オンラインより抜粋)

希望を持つ人が1万人いても、挑戦する人はそのうちたった1%の100人。そして、100人の挑戦者のうち、継続できる人はたった1%のひとりである。

https://diamond.jp/articles/-/83899

これを先ほどの表現に代えると、


行動する人1%
継続する人は0.01%

という計算になる。

1万人に1人か・・・


でもある意味、
この数字をみると、受講生の皆さんがすごいなぁとも思うわけです。

22時まで仕事して、
家に帰って勉強して、

その日の課題が
午前1時半に出ていたりしますから。

そして翌日は7時台の通勤電車に乗り。

リスニングの音声を聞いたり、
英語のニュース記事を読んだり。

1万人に1人の努力をしているんですよね。

たまには自分で自分を褒めよう

教えるという立場上、
英語のスキルは私の方が上になりますが、

働きながらも頑張る姿は
素晴らしいなぁと思うのです。


勉強しない人がダメという意味ではなくて、

単純に、目標、努力、達成
このルートを邁進する人は、
心を打つものです。


今開催されている
サッカーワールドカップも、

去年のオリンピックも、

人々が感動するのは、
強さとか、技術の高さだけでなく、

それまでの努力や
ストイックな精神といった、

心で感じる部分があるからだと
思うんですよね。



TOEICのスコアが
なかなか出なかったり

英語の仕事が
しんどかったりすると

挫けそうな時があるかもしれません。


あーもう!本当に英語なんてイヤ!!

でもやめられない・・・
というような。


それでも続けている。


ほとんどの人が行動しない、

継続する人はほんの一握り

というのは確かで、

そんな中諦めずにいるのは
すごいわけです。

結果も大事ですが、
これまで費やした時間、努力を振り返って、

結構頑張っているよねって
自分を労ってあげて欲しいと思います。

私も、元気をもらっています。


引用元:ダイヤモンドオンライン「継続という試練」

https://diamond.jp/articles/-/83899