効率を求めると、非効率になる
非効率を捨てて、効率を上げる方法
結論、
効率のいい学習を探すより
効率の”悪い”学習を捨てるべき
仕事・家庭があるなかで
英語学習をしようと
考えた時
効率の良さを
求めがちになります。
ですが、
実際には、
効率の良い方法だけ知っても
実技に落とし込まないと
効果が出ません。
皮肉なことに、これによって
非効率ループが始まってしまいます。
ほとんどの場合、
効果が出るまでに時間がかかります。
どんなに効率が良い方法でも、
翌日に100点上がるなんて
方法はありません。
そして実技であるがゆえ、
そのやり方が合っているのか
わからないまま
「これは私に合ったやり方なんだろうか?」と、
効果が出るまで続けるのは
困難で、ストレスフルです。
つまり、独学で、効率良く勉強できる人は、
相当ラッキーか、辛抱強いか、英語が好きでたまらないか・・・
そういったごく少数の人でしょう。
だとすると、ほとんどの場合、
効率の良さを求めるがために、
非効率なやり方になる、と考えられます。
そうなると、
効率を求めるよりも
非効率を捨てる方が、
うまくいくはずだ、というのが今日のお話です。
非効率な方法とは
非効率な方法の
代表例は、
1つの参考書に
長い時間をかける
ことです。
理由はシンプルで、
終わる頃には
最初の方を忘れているからです。
せっかく勉強して、
せっかく最後までやりきっても、
忘れてしまったら
もったいないですよね。
とはいえ、
文法も発音も語彙も
一冊それなりにボリュームがあります。
そこで大切なのは
参考書選びです。
あなたはどんなふうに
参考書を選んでいますか?
網羅的な本は避けるべし
もし、
「これ一冊に全てが詰まっている」
といった、
網羅的な本を選んでいたら
要注意です。
厚みのある本は、
・終わらない
・中弛み
・ストレス
などにつながるからです。
忙しい人が
一気にスキルを上げる秘訣
それは短期集中です。
理由は、忘れない、
つまり記憶するからです。
そのためには、
できるだけコンパクトな、
可能であれば
1ヶ月で終わる本
を選びましょう。
まず、1冊仕上げる。
それができたら、
半分の時間、2週間程度で
もう1周して下さい。
短期で2周すると、
想像以上に力がつきます。
それが終わったら
次を考えれば大丈夫です。