ハイスコアを取りたい!でも取れない!
TOEICで高得点を狙う時、
大きな壁となるのが、
リーディング問題の伸び悩みです。
なぜ、リーディングで伸び悩むのか?
原因は様々ありますが、
もっとも大きな理由は、
ボリュームの多さです。
たくさんの英文を、最後まで読みきれない、解ききれないことです。
特に、上級者ほどこの壁に阻まれます。
時間制限のある中、
大量の英文を読んで解く必要がある。
丁寧に読めば
理解できることばかりなのに、
スコアに結びつかない・・・。
そういった現象を打ち破るために必要なのは、
単語の知識、文法力をつけることではありません。
必要なのは、さっと理解して、さっと解くことです。
つまり、スピードを上げることですが、
スピードを上げる対策をしている人は、
とても少ないのです。
「リーディング」というスキルを伸ばす
単語と文法の知識は、「読む力」の土台になります。
間違いありません。
ですが、知識があれば、スラスラと読みこなせるかというと、そうではありません。
リーディング問題に悩む人が多くいる中で、
スラスラ読む方法を教える人が少ないのは、本当に残念なことです。
「読む力」の伸ばし方を知っている人はほとんどいないのです。
その証拠に、難関大学に合格する英語力があっても、すらすら読める人は本当にごくわずかです。
生徒がいくら優秀で努力家でも、教える人がいなければ、うまく伸びません。
その結果として、日本中の人が、「読めない」「読めても時間がかかる」という悩みを抱えています。
逆に言えば、その部分を伸ばせば、今持っている単語や文法の知識で、リーディングスキルを上げることが出来ます。
事実、TOEIC600点台の人でも、Part7を最後まで解き切ることができるようになっています。
しかも、3週間で。
これがいかにすごいことか、もしあなたが700点、800点の取得者であればお分かり頂けるでしょう。
800点台の人でも最後まで解けないのは、ごくごく当たり前のことですから。
だからこそ、今もし行き詰まっているのなら、知識の増強ではなく、リーディングスキルを伸ばすことにフォーカスして頂きたい。
心の底からそう思うのです。
Part7を最後まで解くスキルを手に入れると、どうなるか?
端的に言えば、時間と心に余裕ができ、あなたの実力を最大限発揮することができます。
リーディング問題を最後まで解けない。
10問、15問塗り絵をしてしまう。
それによって失点してしまう。
スピードが不十分のために、そういった悔しい思いをすることがあると思います。
最後10問塗り絵で、すべてはずれてしまったら、50点の損失です。
もっと時間があって、落ち着いて解けたら、50点プラスできるかもしれない。
そう考えたら、スピードにフォーカスすることが重要であることは自明です。
もし時間があったらどうなるか?
まず、急いで読んだり、慌てて解く必要がありませんよね。
自分のペースでしっかり理解して、
焦りや不安に駆られることなく、
落ち着いて冷静に解くことができます。
焦り、不安を感じながら、
時間に追われると、
解ける問題も解けなくなってしまいます。
つまり、実力以下のスコアになるということです。
Part7を最後まで
解き切るスキルを手に入れると
時間と心に余裕ができ、
あなたの実力を最大限発揮することができる、とはそういうことなのです。
もっと速く解ければ・・・
あなたは、そう考えたことはありませんか?
その対策をしていますか?
スラスラ読むスキルは、ビジネスでも役立ちます
「海外取引先との、メール対応が苦痛。」
「英文資料を理解するのに時間がかかる。」
「英語でニュースや雑誌を読みたい。」
「翻訳されていない情報をリアルタイムで入手したい。」
Part7の時間切れに悩む人は、ビジネスでも苦労する(している)はずです。
でも、英文をスラスラ読めれば、英文を読み解くエネルギーが不要になり、本来の仕事内容を思考するゆとりができます。
今、仕事で英語を使っている、これから使う予定があるなら、
TOEIC試験だけのためだけでなく、実践で生きるスキルを同時に身につけることを、強く、おすすめします。
でも、私には難しそうです・・・
・・・と思われるかもしれません。
が、
誰にでも「スラスラ」は手に入ります。
なぜ断言できるのかというと、
スラスラ読めない原因がわかっていて、
その原因を解消する方法がわかっているからです。