What to expect in the Year of the Tiger
今日は1月4日。
3が日を過ぎる頃、
カレーを食べたくなる、
・・・という現象が、
日本のあちこちで見られるそうで、
(明確な根拠はありませんが、けっこう当たっていると思います)
私も例外なく(?)カレーを食べたくなり、
インドカレー屋さんに行きました。
もともと辛いものが好きなので、
至福のひとときでした・・・。
お正月モードもそろそろ終盤。
メルマガでは、ここ数日、
年末年始にまつわる記事などをご紹介していました。
それも今日で終わりかなと、思います。
NHK World
英語力のキープやスキルアップのために
読んだり聞いたりしている方も
いらっしゃると思います。
このNHK Worldに、
<What to expect in the Year of the Tiger>
という記事が最近ありました。
十二支のことを、
Chinese zodiacと言います。
年始の雑談に覚えておくと便利です。
海外と繋がりのある方は、
グリーティングカードを
受け取ることもあるかもしれませんね。
“What to expect〜” の見出しを見て、
よくある、
寅年の意味を説明するのかな、
と、思いきや、
2022年の経済について、
書かれていました。
T is for transition
I is for inflation
G is for global warming
E is for energy
R is for resilience and recovery
↑このように、
TIGERの頭文字に合わせた内容です。
各テーマ短く、
簡潔な文章で書かれているので、
英語のニュースを読めるようになりたい方は、
ざっくり内容を頭に入れて、原文を読んでみてください。
■ T is for transition(移行)
ここ数年、米中関係が緊張していましたが、
しばらく落ち着くでしょう。
両国とも国内の対応に
フォーカスする必要があるからです。
■ I is for inflation (インフレーション)
材料や食料品の価格、
アメリカの労働市場、
サプライチェーンの世界的混乱は、
少なくとも2022年前半まで継続するでしょう。
■ G is for global warming(地球温暖化)
産業界では温暖化対策のコストの見極めが難しい、
CO2の排出削減は費用がかかるけれども、
投資家、消費者、政府からのプレッシャーにより、
対策しない結果生じるコストが、さらに大きくなるだろう。
(EV市場でテスラを追うトヨタの方針が
併記されています。)
■ E is for energy(エネルギー)
エネルギー価格は上がり続けていますが、
特に2022年前半は、
政治的緊張によるヨーロッパのエネルギー価格の
上昇が予想されます。
■ R is for resilience and recovery(レジリエンスとリカバリー)
コロナ禍の2年で、記録的に膨らんだ負債。
経済政策はより堅実に、レジリエンスとリカバリーの両立が求められるでしょう。
▽原文▽
[ What to expect in the Year of the Tiger ]
[link]https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/backstories/1853/
カレーを食べたり、
胃休めをしたり、
良い1日をお過ごしください。
wakaba
今朝方、小笠原諸島で震度5の地震がありました。
大きな被害がありませんように。