メダル最多のニュース記事から - オリンピック東京大会閉幕 -

8月8日、オリンピックの東京大会の閉会式でした。

今回は、コロナ禍での開催ということで、
感染対策から政治、IOC、社会問題など、
さまざまな議論が、さまざまな立場で展開されました。


ただ、色々思うところはあるものの、

やっぱり、世界最大級のお祭りだな、と思います。


そして、選手の輝きは、ほんとうに美しいものです。


ステイホームでも、オリンピックという祭典のおかげで
夏休み気分が味わえました。

今日はNBCの記事から、英文をピックアップします。

ビジネスで英語の会話があったり、
メールで本題に入る前に、ちょっとしたクッションを入れたい時に

使える表現をご活用ください。

タイトルは、

USA edges China, takes home most gold medals from Tokyo Olympics


メダル獲得数最多の、アメリカに関する記事です。

タイトルからすでに、学びがあると思います。


edgeは、日本語でも「エッジ」とカタカナで使いますが、
尖った部分ですよね。

先端、鋭さのイメージがあると思います。

主に名詞で知られますが、動詞で、

「僅差で勝つ」

という意味もあります。


エッジなので・・・ギリギリ感でしょうか。

今大会ではずっと、中国がメダル獲得数で一位でした。

7大会連続でゴールドメダル(女子バスケ)

アメリカの金メダルの中でも、
女子バスケの絶対的強さが注目されました。

7大会連続・金メダル! すごいですね。


NBCの記事では、

U.S. women receive seventh-straight basketball gold medal 

と、書かれています。

“seventh-straight”
これが7回連続、を意味します。

この、straightを使った表現は、特にスポーツ記事でよく見られます。

覚えておくと便利です ^ ^

7大会 メダル獲得数最多

また、アメリカのもうひとつの「7大会連続」。


金銀銅を合わせたメダル獲得数が、7年間連続で最も多かったんですね。

東京大会で、7年連続をマークした、という表現としては、
こんなふうに記されています。

Tokyo marks the seventh consecutive Olympics that the United States has taken home the most overall medals. 


consecutiveを使うのですね。


consecutive
意味:連続した



TOEICの単語帳で覚えた方も多いと思いますが、
現実とリンクすると記憶も定着するので、

記憶が怪しい人は、今日この

「7大会連続」

のイメージで頭に入れてしまいましょう!

メダル獲得数が最多

最後に、

「アメリカは、どの国よりも多くの金を持ち帰り、
 メダルの総数も最多だった」

と言いたい時、どんな作文ができますか?

比較級・最上級を使いますよね。

作文できそうか、ちょっと考えてみてください。


・・・

お手本はこちらです。



The U.S. took home more gold medals than any other country as well as more total medals than any other country.

この文を読んだ時、takeの目的語はどれか?
も、しっかり意識してくださいね。


答えは2つ。

gold medals と total medals です。


(目的語をちゃんと意識することは、
 Part7のリーディングでも大事なポイントです)


【記事全文はこちらから】

https://www.nbcolympics.com/news/usa-edges-china-takes-home-most-gold-medals-tokyo-olympics



わかば