この中に、あなたが得点しにくい、苦戦する、と感じることはありますか?
もしあれば、根本から解決できます。

放置すると
英語力全部が上がらない


読んだ内容を忘れてしまう。


この状況は、英語力アップに
非常に大事な課題です。

なぜなら、

放置すると、
LもRもスコアが頭打ちになる


からです。


具体的にどんな影響があるか?
あなたが抱える悩みが
この中にあるか?

確認してみてください。

TOEICに与える悪影響 (1)
リーディング


「忘れる」状態を放置すると、
次のようなデメリットが
あります。

・読んだ文を忘れる
  

・長文の文脈が追えない
  ↓

・設問の根拠を探せない



結果、文章の意味がわからず、
答えを選べない・・・


このデメリットは、
スコアUPの大きなハードルとなります。

具体的には、
次のような設問が
苦手ではありませんか?

・what is suggested 〜?

・what is indicated 〜?

・most likely 〜?

・スケジュール変更を含む文章

・計算問題(金額等を問われるもの)

・クロス問題
 (ダブル・トリプルの複数文書の情報を使って解く問題)

TOEICに与える悪影響 (2)
リスニングの聞き取り


また、リスニングにも
マイナスの影響があります。


リスニングは、
文章を音で聞くことですから、

会話を聞き取った後、

頭の中で


リーディングと同じように、
英語の「意味処理」をします。


読んで理解できない文は、
聞いて理解することができません。

つまり、英文を読んでも忘れる方は、

リスニング問題の音声を、


といった状況に直面することが多い。



リスニングの場合は、
脳内で意味処理発をする前に

急いで発音を聞き分ける必要なので、
文字を読むよりも負荷が大きく、

より一層、
記憶にとどめにくくなります。


聴きながら場面を想像し、

スーパーなのか、
会議なのか、
カスタマーサービスの電話なのか・・・

場所、人間関係をさぐりながら、

順序立てて会話を理解します。



その間、

こんなふうに
頭の中が忙しいと、


聞き取る余裕も無くなってしまう。

TOEICに与える悪影響 (3)
リスニングの先読み

Part3、Part4では
先読みが大切です。


ですが、

せっかく先読みしても、

設問の内容を忘れたら
先読みの意味が
なくなってしまいます。

さらに、
そのせいで焦り、

頭の中が真っ白になってしまう人もいます。

先読みしたことを忘れない。


時短のために先読みしても
忘れれば時間のロスです。

早くスコアを上げりために、
「忘れる」対策を
できるだけ早く

始めたいところです。

実際のビジネスの場でも・・・


影響はTOEICのみならず、
ビジネスの場にもあります。

仕事で英会話をしたり、
海外とミーティングをすると、

会話の後、疲労がすごいですよね。


日本語の会議でも疲れるのに、

英語だと、
疲労が30倍に感じる、
なんてこともあると思います。


経験がある方には
感覚で分かっていただけるのでは
ないでしょうか。


英語の会議がストレスに感じる方は、
記憶力を高めましょう。


〜聞いたことを頭の中でキープする力〜

です。
会話の流れを把握する、その瞬間の記憶力です。

どうしたら解消できるの?


上述のとおり、

「忘れる」現象は
実際のところ、
広く英語力に影響があります。


英語力を上げるために

ぜひ克服したいですよね。


次回は、


なぜ、

この現象が起きるのか?
解消されないままなのか?


どうすれば解決できるのか?


・・・についてお話しします。