Part7の時間を短縮するためには、
なんといっても「速く読む」スキルを身につけることが効果的です。
そこへさらに!
効率よく「速く解く」スキルが加われば、
時間内に解いて、正答数を上げることがさらに確実になります。
ではでは、効率よく「速く解く」には、
どうしたら良いのでしょうか?
読みながら解く
そのこたえはズバリ、
読みながら解く
・・・です。
【読みながら解く】を言い換えると、
答えを見つけたらマークする
ということなんです。
メリットから説明すると、
・文章を読み終わった時に解答が終わっている
・1回読めば済む
・・・ということが言えます。
1回読むだけで、
迷わずに答えを選ぶ。
と聞くと、難しそうに聞こえるかもしれません。
ですが、Part7そのものは難しくないので、
ちゃんと読めれば、解くのは簡単です。
読みながら解くスキルの基本は、
設問を先読みすることです。
つまり、
何を聞かれるのか事前に把握する
ことです。
何が聞かれるか、わかった上で
本文を正しく読めれば、
答えが目に入ったときに気づくことができます。
(正しく読むために必要なことは、
日本語に置き換えずに読むことです。
別の記事に書いています。)
すると、
読みながら解く
と言うことが、自然にできるようになります。
” 理屈はわかるけど、無理でしょう “
読みながら答えを見つけられて、
答えを見つけたら即マークだなんて・・・
そんなことができたら、正解できるに決まってる。
でも、普通は無理でしょう?
確かに、今までしたことがないことを、
いきなり上手くやる、ということは難しいと思います。
ましてや、
それが今までになかった発想だとしたら、なおさらです。
まずは、「読むポイントはなんだろう?」
そんな視点で設問を見てください。
設問や選択肢を覚えるのではなく、
聞かれるポイント、読むべきポイントを意識するのです。
先読みは、設問を覚えることではない
ひとつだけ、注意していただきたいのは、
設問を先読みするとは、
設問を、「覚えるのではない」ということです。
そもそも、Part7の設問・選択肢を、
制限時間内にすべて記憶できる人はほとんどいません。
(いるかもしれませんが、もしそれができたら、
この記事を読んでいないでしょう)
覚えられない、ということの他に、
もうひとつ留意していただきたいのが、
4つの選択肢のうち、3つは誤った情報である
ということです。
・・・考えてみれば当然ですよね?
4つのうち1つが正解ということは、
3つは間違っていて、
仮に、設問が5つあれば、
5問 x 3つの間違った選択肢 = 15の間違った情報
15の間違った情報を、
本文を読む前に頭に入れることになります。
ですので、くれぐれも覚えよう、
記憶しようとしないことが大切です。
あくまで、聞かれるポイント=読むべきポイントを
意識します。
速く読む + 速く解く …を組合わせる
時間を短縮する根本解決は、なんといっても
読むスピードを上げることです。
【速く読む】に、【速く解く】を追加すると、
試験で戦うスキルが完成します。
Part7 に悩むことがあったら、ぜひこの2つの面から
学習を見直す必要があります。
もしたくさんの時間を費やしても、
スコアの伸びを感じなかったら、
ぜひ、この2つの考え方を取り入れてください・・・!